デジカメの進化が止まらない。2003年に最初のデジカメを買って以来、これまで一眼レフ型を4年毎に4台買い換えたが、5台目はミラーレスにした。齢をとって少しでも軽いカメラが欲しくなったのが本音だが、フィルム・シミュレーションの機能に興味が湧いたこともある。「ポジフィルムのように撮れますよ」というのだ。

購入時に「ぜひカメラ操作の講習会に行って下さい」と薦められた。確かにマニュアルを読んでも何のことか分からないことが多い。無料講座に参加すると、最初に言われたのが「このカメラはフルオートをお奨めします」。シロウトが生半可な知識や経験でいろいろ設定するより「面倒なことはカメラに任せ、構図に集中しなさい」ということらしい。

4月に訪れた高野山で、言われたようにフルオートで撮って分かった。要するに「ISO感度」がシャッター速度・絞り値と同様に浮動するのである。ISO最高値は選択できるが、デフォルトは3200。ISO 3200で撮っても画質に全く影響しないという自信だろう。昨今のデジカメの常識かもしれないが、フィルム時代には想像も出来なかった高感度撮影が可能になり、星空撮影以外は三脚不要の時代が来たようだ。

6月例会で発表した「フルオート」の作例を以下に披露する。各作例の下にオートで撮った露出値を表示。ちなみに「フィルム・シミュレーション」は「ベルビア調」。(Photoshopにより若干の補正あり)